エマさんのおしゃべり絵日記

アラフィフです。人生折り返し始めたと思う今日この頃。 結婚、離婚、再婚活、再婚、介護、乳がん、ダイエット、グルメ、ペット、仕事などなど、 平凡なワタシに起こった出来事を日記&回顧話を書いてみました

2021年09月


↑【ゆる介護のすすめ⑪】からつづく


当時、仕事が忙しかったれいじさんは
週に1〜2日の出張で
留守が多かった

私も働きながら乳がんの治療中
そんなしんどい時にかぎって
トラブルが重なって起こるのが
日常の不思議

深夜、家の電話が鳴る
れいじ家の実家からの電話
「転んで頭を打ったのにお義父さんが…」
泣くお義母さん

「んーわかんないから行きます!」

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あの頃は、マンションの駐車場が満車で
歩いて10分の実家に車を泊めていた

なので…深夜実家までダッシュ!
いや、ダッシュのつもりだったけど…
きっと競歩(笑)
 
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お義母さんは今までも何度か
トイレに行く途中に転倒して
救急車にお世話になったそうだけど

私は救急車はよっぽどのことがないと
申し訳なくて呼べないタイプ

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お義父さんは晩酌のあと寝ていて
お義母さんの転倒はいつものことで
つい面倒くさくて
「そんなの大丈夫だ」と言ったらしく…

お義母さんが激オコ

病院へ連れて行くか?行かないか?の
ジャッチはめっちゃ難しい

怒ってるからきっと
大丈夫なんだろうけど
最初はお義母さんの痛いが
どの程度痛いのかがわからず悩んだ

れいじさんが在宅の時は
数回救急病院へ連れて行ったことも

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救急対応してくれた
病院の看護師さんが教えてくれたのが
千葉県「救急安心電話相談」

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電話でお義母さんの症状を伝え
転倒した場所や意識の有無
コブの大きさや、出血の有無などで
家で翌朝まで様子を見ても大丈夫か
もしもの時は◯◯病院へ行けば受診OKなど
対応を教えてくれた

本当にこの電話はお世話になった
スピーカーフォンにして
お義母さんと一緒に対応を聞いていると
お義母さんの気分も落ち着いた

転倒を繰り返せば
同じような事が多発する
地味に翌日仕事だと
私の体力もしんどい

転倒予防はお義母さんの体のためにも
どうにかしたかった


↑【ゆる介護のすすめ⑩】からつづく


お義母さん担当のケアマネージャー
鈴木さんと話しをすることに

鈴木さんは今まで数年かけて
お義母さんから
聞いた話しを聞かせてくれた

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昔住んでいた場所や仕事
両親や姉妹のことなど
お義母さんの記憶の
時系列はかなり前後していたけど
自慢の息子ふたりの話しは
ちゃんとあっていた

鈴木さん曰く、ほとんどのお年寄りは
話しはじめは「元気です」と
元気自慢をするらしい
時間をかけて話していくと
膝が…肩が…と
リアルな話しをしてくれるそうだ

身の回りのことができないお義母さんが
なぜ「要支援2」なのか?

と鈴木さんに尋ねた

それはお義母さんが「元気だ」
「生活に困っていない」と言うから
鈴木さんは何もできない

息子さんに現状を聞きたいと思って
連絡先を教えてと
お義母さんにお願いしても
「息子は仕事が忙しい」から
と教えなかったらしい

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お義父さんはなぜ「介護認定」
されていないのか?

鈴木さんが訪ねてくると
お義父さんは別の部屋に行ってしまい
話しをしたことがなかったそうだ
介護認定は
お義父さんが「困っている」と
言わないと何も始まらないのだ

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昭和一桁生まれは
我慢強くて人の世話になりたくないと
思っている人が多い世代みたい

私は今まで気になっていた
お義母さんの室内での転倒と
ふたりがベッドではなく
布団で寝ていることが心配だと
鈴木さんに相談した 


↑【ゆる介護のすすめ⑨】からつづく


地域包括支援センターの
ケアマネージャー鈴木さんは
お義母さん担当

お義母さんはバス車内での
転倒事故で脚をケガした時に
病院と保険屋さんの判断で
介護申請をして
「要支援2」に認定されたと聞いた

事故当時、れいじさんは大阪勤務で
介護申請の詳細は知らなかった

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ケアマネージャーさんの仕事は
定期訪問をして生活で困ったことや
体調の変化などの話しを聞いて
現状にあったケアプランを
提案してくれるのだが…

お義母さんは鈴木さんが
どんな用事で定期的に来るのか?
全く理解していなかった

むしろ警戒して
家の中に入れることなく玄関先で
「元気で毎日散歩に出かけてる」←ウソ
「息子がしょっちゅう来るので
何も困ったことはない」
「お義父さんが家事を全て
やってくれるので助けは必要ない」
と鈴木さんに言っていた

そうは言っても女子あるあるで
鈴木さんと少しづつ顔見知りになって
玄関先で警戒しながらも
家族の話しや最近あったことを
ちょこちょこ話していた

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少し物忘れが始まり
同じ話しを繰り返し話すお義母さんの
現状を鈴木さんは
把握したいと思ってたそうだ

私もお義父さんとお義母さんの
生活で謎なことが増えていて
介護の相談をしたいと
思っていたので
鈴木さんとの出会いは嬉しかった




↑【ゆる介護のすすめ⑧】からつづく


当時、乳がんの放射線治療がひと段落
大きな病気をすると
ご陽気な私でもいろいろ考えた

これからは
平日、仕事が休みの日に
れいじ家の実家の様子をまめに
見に行くことにしようと!

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平日のある日、実家へ
台所の掃除をしていると
義母を担当しているという
ケアマネージャーさんがやって来た

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担当ケアマネージャーの鈴木さんは
「お嫁さんですか?
一度お会いしたかったんです」と…

お義母さんが週1回半日のデイサービスに
出かけていたのは知っていたけど
「デイサービス」って?
 
私は脚を怪我したお義母さんが
リハビリを兼ねて通っている
病院関連の施設だと思っていたのです

でもそれは国の介護保険法に基づく
「要介護・要支援認定」された人だけが
利用できるサービスのひとつだった

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介護について何も知らなかった私が
ケアマネージャーの鈴木さんとの
出会いから
怒涛の介護サポートが始まります

お義父さん84歳・お義母さん86歳の
驚くべき
秘密も明らかになるのです!





テレワークの日のランチは
簡単に済ませたい

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美味しいとウワサの
カルディ「うにバター」567円(税込)

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たらこパスタソース&うにバター
試してみました

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うにバターをのせただけで
美味しさアップ!

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韓国海苔をさらに足してみたら…

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たらこパスタがゴージャスに

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一人前 約200円!
安くて美味しい簡単ランチ
おすすめでーす


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