↑【ゆる介護のすすめ⑨】からつづく


地域包括支援センターの
ケアマネージャー鈴木さんは
お義母さん担当

お義母さんはバス車内での
転倒事故で脚をケガした時に
病院と保険屋さんの判断で
介護申請をして
「要支援2」に認定されたと聞いた

事故当時、れいじさんは大阪勤務で
介護申請の詳細は知らなかった

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ケアマネージャーさんの仕事は
定期訪問をして生活で困ったことや
体調の変化などの話しを聞いて
現状にあったケアプランを
提案してくれるのだが…

お義母さんは鈴木さんが
どんな用事で定期的に来るのか?
全く理解していなかった

むしろ警戒して
家の中に入れることなく玄関先で
「元気で毎日散歩に出かけてる」←ウソ
「息子がしょっちゅう来るので
何も困ったことはない」
「お義父さんが家事を全て
やってくれるので助けは必要ない」
と鈴木さんに言っていた

そうは言っても女子あるあるで
鈴木さんと少しづつ顔見知りになって
玄関先で警戒しながらも
家族の話しや最近あったことを
ちょこちょこ話していた

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少し物忘れが始まり
同じ話しを繰り返し話すお義母さんの
現状を鈴木さんは
把握したいと思ってたそうだ

私もお義父さんとお義母さんの
生活で謎なことが増えていて
介護の相談をしたいと
思っていたので
鈴木さんとの出会いは嬉しかった