↑ 義母93歳の誕生日の話し
お正月に
お義母さんが入居している
「老人ホーム」から電話が入った

朝の検温で40℃を超える高熱
病院へ救急車で搬送するとのこと
お正月でコロナ・インフルなどの
諸事情が重なり…
熱がある患者を受け入れてくれる
病院が少なく
受け入れてくれる病院の手配が
大変だったみたいで
施設の職員さん・救急隊の方々に
本当にお世話になりました
病院では…
痴呆症が進んでいる義母の症状を
把握するのが大変で
(痛みの箇所などが限定できず)
お医者さん達を翻弄させたみたい

外科・循環器内科・内科と
主治医が次々に変わり…
入院して2週間
たくさんの検査の結果
「菌血症」と診断された

「菌血症」とは?
血流中に細菌が存在している状態
外傷や臓器の細菌巣から流出した
細菌が血液中に侵入することで起こる
重症化すると「敗血症」を
引き起こして死に至ることも

お医者さんから
そんな説明を聞くと…
お義母さんが「老人ホーム」に
入居してくれたからこそ
朝昼晩、検温をし体調の管理
食事の管理をしてもらえることで
早期に発見し治療ができたのだ
そう思える

本当にありがたいことです
その反面…
94歳の痴呆症が進んだ義母は
突然知らない「病院」へ運ばれて
「せん妄」があったみたい

「せん妄」とは?
急な身体的な負担がかかることで
生じる一時的な「意識の混乱」
腕の点滴を抜いたり
怒ったり…して
深夜数時間「身体拘束」をしたと
看護師さんから報告を受けた


家族としては
悲しく複雑な気持ちになるものの…
病院に慣れて笑顔の戻った
義母の顔を見ると
長生きしてくれて
ありがとうと思うのでした


腕を拘束されたアザが痛々しい

追記
腕のアザは点滴が漏れた皮下出血だそうです!
コメントで看護師さんに教えてもらいました

安心しました
日々「介護とは?」
いろんなことを考えてしまいますが…
お義母さん
あと数日で退院です

今年の夏に95歳になる義母
慣れた老人ホームで
穏やかな日々を過ごしてほしいと
願うのでした

↓ 大切な人が亡くなった時の話し


コメント
コメント一覧 (2)
エマさんの楽しいブログがとても好きでいつも拝読させて頂いております。
お義母様のお写真について、看護師の立場からコメントをさせて頂きます。
拝見したところ、アザは点滴や採血による皮下出血だと思います。ご高齢の方は血管が脆く針を刺した途端に血管が破れバッと皮下出血を起こすことが多くあります。看護師さんが点滴をするのにご苦労なさった跡かと想像します。(アザは医療者が血管をよくとる部位に有ります)
それと、拘束具はお身体に配慮した柔らかい物を使用します。内出血が起こるほど強く締め付けることもありません。
拘束によるものと、お写真のお姿をご覧になると心が痛むかと思い、お伝えさせて頂きました。(もしご不快でしたらこちらのコメントは削除して下さいね)
お義母様のご回復をお祈り申し上げます。
emaema
が
しました