1617年徳川家康が
「日光東照宮」を鎮座させた
「日光東照宮」を鎮座させた
「風水」「陰陽道」などの
叡智を駆使し更に強力な
日本屈指のパワースポットになった
叡智を駆使し更に強力な
日本屈指のパワースポットになった

「東照宮」は家康公の死後
遺言に沿って
二代将軍・秀忠が
「東照社」のお堂を造り
三代将軍・家光が
今の豪華絢爛な社殿へと改修した

陽明門をくぐった先に
拝殿の前に立つ国宝の「唐門」
派手な色彩の東照宮の建造物の中で
ひときわ存在感を放つ白い門は
日本画の白い顔料の
胡粉(ごふん)で塗られている
門の両脇には唐木の寄木細工で
「昇り龍と降り龍」が描かれている
この門めっちゃかっこいい


↑ 東照宮の境内はこんな配置
拝殿内は「撮影禁止」
「拝殿」に入って「石の間」などを
観ることができる
松潤が大河ドラマ
「どうする家康」の撮影前に
訪れた場所だと紹介されていたよ

この日は粉雪が舞い散る寒い日光…
人がまばらで
どこもゆっくり自分のペースで
楽しむことができた

観光客の9割は外国のお客さま
TVの撮影もされていた ↓

徳川家康公の墓所「奥社」への
参道入り口「坂下門」前の
東回廊「潜門」の梁に「眠り猫」がいる

牡丹の花の下で眠っている猫
「左甚五郎(ひだりじんごろう)」の作品

日光東照宮の中でも
「家康の墓所」へ通じる
重要な場所に配置された彫刻は
意味があると言われていて
この眠り猫の彫刻の裏側には
二羽の雀が竹林で遊ぶ様が彫られている

猫がいねむりをし
雀たちは穏やかに遊ぶことが出来る
戦国時代が終わり平和な世界が訪れ
この平和が末永く続くという
願いがこめられていると
言われている…がっ


「眠り猫」…実は
薄目を開けているという説も


「徳川家康の墓所」へ通じる道を
守るよう配置された猫
耳を立てて足も踏ん張り
臨戦態勢にも見える
徳川家康を守るために
狸寝入りをしているという考察は
徳川政権の威厳と恐ろしさを
示していると言われ
外様大名への圧力や睨みであるとも…

観る角度によって
眠っているようで…

臨戦態勢にも見える

色々な意味が込められた
東照宮の彫刻は
おもしろすぎて観るとキリがない(笑)

「奥社」へ通ずる
参道の入り口に位置する「坂下門」
天井には長寿を表す
菊の彫刻が施されていて
その下には寿命千年といわれ
現世と幽世とを結ぶとされる
彩のない「鶴の彫刻」がある

江戸時代「坂下門」は
将軍の参拝時以外
閉ざされていたことから
「不開門」とも呼ばれていた
この「坂下門」から
徳川家康公のお墓「奥宮 拝殿」へは
270段の階段で続く

今回は日帰りのため
「奥宮 拝殿」は行かなかった


アラカンの嫁…最近膝が痛い

夫が気を使ってくれたようだ(笑)
本日1月29日はエマの父・ケンさんの
86歳のお誕生日

家族旅行で日光へ連れて
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