夫がサラリーマン最後の日を迎えた
彼にとって
40年間勤めた仕事が今日で終わる
いつもと同じ朝
いつもと同じように支度をする

愛用の通勤カバン
愛用の手帳や財布、文具
名刺入れ…

通勤靴はいつも手入れをして
ピカピカだった

夫のスーツ姿も見納め
私はいつもと同じ朝を装ったけど
心のどこかで…落ち着かなかった

家を出ていく背中
「最後」だと思うだけで…
胸がキュンとした

誰もがいつかは迎える定年の日
わかってはいたけれど…
やっぱり特別だったな


送別会で頂いたプレゼントは
夫が大好きな焼酎
来年の丙午の記念ボトル


同僚の方々の愛が感じられる
プレゼントだった


最後の日は私も仕事だったので
夜は夫の大好きな「焼き鳥すみれ」を
テイクアウトして
「40年間お疲れさま会」を開いた

二人で飲みながら
仕事のこと、若い頃のこと
笑った話も、しんどかった話も
ゆっくり思い出話しに花を咲かせた
本当にお疲れ様でした

そして今日から夫は
当分の間…専業主夫です

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