エマさんのおしゃべり絵日記

アラフィフです。人生折り返し始めたと思う今日この頃。 結婚、離婚、再婚活、再婚、介護、乳がん、ダイエット、グルメ、ペット、仕事などなど、 平凡なワタシに起こった出来事を日記&回顧話を書いてみました

乳がん


↑【乳がんの話④】からつづく

 
人間ドッグで見つかった胸のしこり
良性か悪性かは検査しないとわからない

実家から戻ってきて、さぁ困った

れいじさんの実家近くに引っ越して1年
かかりつけの病院はない
近所の病院の評判も全く知らない

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もし検査で腫瘍が悪性だった場合
手術ができない病院だと
その病院から手術ができる病院へ紹介され
また初診から…と時間がかかるので
乳腺外科がある病院を最初から
選んだ方がいいと
友達にアドバイスしてもらった

病院選びって
調べれば調べるほど…人に聞けば聞くほど…
選ぶのが難しくなる

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とりあえず病院を選ぶというよりは
人間ドックで再検査になったので
診てもらえるか?
乳がんで有名な病院へ順番に
問い合わせをしたが予約が取れなかった

そして5番目にかけた病院の
予約センターでやっと
「初診の予約が2週間後の月曜日午前10時
◯◯先生の予約が取れます」と言われた
 
月曜日は仕事が忙しい日だなぁと
一瞬、戸惑った私は日程を調整して
すぐに折り返し電話しますと一度電話を切った

電話を切った後に…
いろいろな病院に問い合わせて
断られたのに、仕事とか言ってる
場合じゃないなぁと思い返して
5分もたたないうちに再度電話すると

「先程の先生の予約は埋まってしまったので
2週間後の火曜日午前11時の
加護先生(仮名)の予約が取れます」
と言われた
もちろんお願いしますと予約した
 
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いろいろ調べたり
アドバイスをもらったりしたけど
結局は、私とご縁があった病院と先生
に診てもらうことになったのだ

のちのち
この病院の乳腺外科の治療方法は最先端で
加護先生もかなり腕がいい先生だったと知る

病院の選び方って本当に難しいけど
結局はご縁?運?タイミング?

【乳がんの話】つづく



↑イントロダクション的な私の話      




↑【乳がんの話し③】からつづく


独身のころは区役所から届く
定期検診を受けていた

乳がん検診のマンモグラフィーも
エコーも指定された病院で
見てもらって異常なしだった

再婚して初めての里帰り

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時間もあるしなんとなく
今回の里帰り中に
家族のかかりつけの病院の
人間ドックに行こうと思った

姉のミナさんにお願いして事前に
人間ドックの予約をしてもらった
胃カメラと乳がん検査の
オプションもつけて

人間ドック当日
恐怖だった胃カメラも滞りなく終わり
最後が乳がん検診だった

エコーの検査前に乳房の触診があった
明るく元気な女医さんと
楽しく世間話しをしてから
乳房を見てもらった
すると…女医さんの顔が曇った!

えーいやな予感

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「この後、もう患者さんが他にいないから
次のエコー検査に私も立ち会うね」と先生

エコーでは技師の人に場所を指示して
時間をかけてチェックしてくれた
検査終了後の面談に
再検査の書類を先生自ら持ってきてくれた
 
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いい先生だった
後日知り合いに聞いたら
なかなか見つけられない場所の
乳がんを見つけてくれる
腕がいいと評判の先生だったのだ

この先生が見つけてくれなければ
なかなか見つけにくい場所にできた
腫瘍をステージ1で発見できるなんて
本当に運がよかったですねと
私の主治医の先生が言っていた
 
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ありがたいなぁ
里帰りして
先生に出会えてよかった


↑イントロダクション的な私の話 
  




↑【乳がんの話②】からつづく

さかのぼること十数年前
私の母ヒロさんが
子宮頸がんステージ2で闘病した
標準治療後10年で寛解今も超元気です

その時に「子宮頸がん」について
たくさん調べた
そしてたどりついたのが
がんと闘う女性のブログだった

病気の知識が全くなかった私は
どんな治療方法があって
治療にどのくらいの時間がかかって
母をどうサポートするかなど参考になった

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子宮がんや乳がんの苦しい闘病記は
読んでいて悲しくなったり
辛くなったり、ほっこりしたり…

数十年前に闘病記ブログを
書いていたお姉様たちは
今も元気に過ごしていらっしゃる人
いっぱいいるから、また心強い

母ヒロさんも闘病中
抗がん剤で髪の毛が抜け
まつ毛も眉毛も抜けた
サポートしている姉ミナさんと私は
どうしていいのか不安になったけど

本人は人毛のウイッグ(かつら)を
オーダーで作って
おしゃれを忘れなかった
手配に動いたミナさんは大変だったけど

そんな情報もがん患者同士の口コミや
ブログからのものだった

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もちろん私も乳がんの闘病記ブログを読んで
たくさんの情報が心の支えになった

主治医の先生が手術後
私の摘出した癌の病理組織検査結果を見て

今の乳がんの治療は
たくさんの患者さんたちの治療データの
おかげで日々進歩しています

エマさんの乳がんのタイプは
「抗がん剤治療」をしてもしなくても
再発する確率が変わらない
というデータがでているので
治療法は「抗がん剤なし」です

と言われた時に思った

治療が確立していないころに
たくさんのお姉様たちが
あらゆる治療法でがんと闘っていたのだと

もし私が十数年前に乳がんになってたら
同じ症状でも抗がん剤治療は必須だったのだ
お姉様たちのデータのおかげです

抗がん剤のない治療のおかげで
私の社会生活への復帰は早かった




 
↑イントロダクション的な私の話
     

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↑【Yes! 更年期①】からつづく


私は乳がんの治療で
ホルモン剤を飲み始めた
簡単に言えば乳がんの再発を抑えるため
女性ホルモンを減して
身体を更年期に近い状態にするのだ

なので私に起こる身体の変化は
ほぼ更年期障害の症状!

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薬を飲み始めて半年ごろから
手の力が入らなくなった
手がこわばる感じ

家事をしていると
自分の手がおかしいことを忘れて
コントのように物を落とす

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一番の被害者はぶぶさん
のんびり過ごしていると
大きな音で驚く!

もともと雑な私が力を失うと
本当にドリフのようだ

こればかりは自分で気をつけなければ
どうしようもない

とりあえず主治医の先生に報告して
リウマチの可能性がないか
検査してもらって大丈夫だった
そうなると
こわばりとお付き合いしていくしかない
それにしても更年期障害の症状で
こわばりを感じる人って多いよね

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私の友達のひとりは
美容外科で女性ホルモンの注射を打った
効果がすぐに出て
こわばりが減ったそう(いいなぁ)
症状によっては保険適用だそうで…

もうひとりの友達は
サプリ「命の母」と豆乳を飲んで
なんとなく効いてるような気がすると

残念ながら乳がんのホルモン治療中は
女性ホルモン注射もサプリも飲めないので
手の血行を良くするように
マッサージするしかなかった

いきなり身体がおばあちゃんに!
歳をとるのって大変なことを知る

更年期つづく




↑イントロダクション的な私の話

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↑【乳がんの話①】からつづく


乳がんの告知をされた時
「私が乳がん?」
覚悟はしてるつもりだったけど
頭が真っ白になった

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そして私は
あまりはっきり覚えてないけど
病院の帰り道、ふらっと
iPadを買った…えっなんで?

もともとガラケーだった夫に
Apple製品に慣れてもらおうと
買うつもりではいたけど
告知されたショックでつい
自分でもびっくり 

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そしてiPadを持って家に帰り
ぶぶさんを抱っこしながら
頭に浮かんだのは
 
再婚10ヶ月のれいじさんに申し訳ない

チワワのぶぶさんのお世話はどうしよう

(ぶぶさん連れ子問題はまた別の機会に)

フリーランスの仕事はどうなる?
仕事を休んで復帰した時に仕事あるのかな?

この3つだった

今思えば、私があたりまえだと
思っていた日常が
病気であたりまえじゃなくなる
それが1番の恐怖だったような気がする

築いてきたものが
儚く感じて怖かったなぁ
砂の城のように…

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今もし自分が病気をしたら…
イメージできますか?
2〜3日ではなくて1〜2ヶ月の闘病
もっと長く半年〜1年かかったら…
私は全然イメージしてなかった

定期検診や人間ドック
生命保険の加入など
若い頃の私に会えたら正座させて
聞かせてやりたいことが
いっぱいあります!
 




↑イントロダクション的な私の話
     



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