エマさんのおしゃべり絵日記

アラカンです。人生折り返し始めたと思う今日この頃。 結婚、離婚、再婚活、再婚、介護、乳がん、ダイエット、グルメ、ペット、仕事などなど、 平凡なワタシに起こった出来事を日記&回顧話を書いてみました

後期高齢者



83歳の父・ケンさんが
「免許自主返納」を決めた

大好きだったクルマの運転を
終わらすべく…昨日まで
運転していた愛車を手放した

不思議な寂しさを感じた
私とケンさんとの思い出は
いつもクルマと共にあった

昭和のサラリーマンは仕事が忙しく
朝早くから夜遅くまで週休1日
当たり前のように土曜日も働いていたのだ

私の幼い記憶の中では
平日仕事で会えないケンさんが
たまの日曜日に買い物やドライブへ
連れて行ってくれたことが
今も楽しい思い出として残っている

この写真は私が小学生のころ
広島に住んでいた時のケンさんの愛車
シルバーのカローラ
若き日の母・ヒロさんと一緒に

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私が免許を取得してからケンさんは
助手席に座って道を教えてくれた

実家が別府に引っ越してからは
いつも空港にクルマで迎えに来てくれた

諸事情で別府から四国へ何度も通った時は
クルマの中でいろいろな話しをした
ケンさんが若かったころの話し
家族や仕事の話しなど…

娘が父とちょっと真面目な話しをするには
クルマの中が最高だった(笑)

それまで深く知ることがなかった
父・ケンさんの人となりは
私にいい影響を与えてくれることに

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ケンさんの最後のクルマはマークX
最後に記念写真を
義兄サトシさんが撮ってくれた


運転免許を取得して62年間
お疲れ様でした

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あと少し…2030年ごろには「5G」から
第6世代の通信システム「6G」になって
無人のクルマが行き交う時代に!

そんな時代を
ケンさんもヒロさんも長生きして
見てほしいなぁ

ブログネタ
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日本人は75歳になると
「後期高齢者」になる

私の母ヒロさんは83歳
バリバリの後期高齢者

元気だけど右耳がほとんど聞こえず
耳が遠い…が悪口は聞こえるW

耳が聞こえないから
本人はハキハキ喋るので
パッと見は耳が遠いと気付かれない

そこが厄介なところで
お店で店員さんに尋ねたりすると
聞こえないことを知らない店員さんは
普通に話すから…
会話が成立しないのだ

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母のヒロさんは精度の高い
補聴器を買ったけど
一日中装着すると頭痛がするそうだ
精度が高い分いろんな音を拾うし
調整もデリケート
日常の雑音や咀嚼音など…嫌な音で
気分も悪くなるらしい

なのでかれこれ10年くらい
女子会や外出で補聴器を使っているけど
家では外している

そこで家でも聞こえないストレスを
解消してあげたくて
ずーっと気になっていた
SONY「首かけ集音器」3万円を
姉と私でプレゼントした

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イヤホンとしてもスピーカーとしても
使用できる集音器
 
テレビの音モードもあるので
イヤホンなしで首かけスピーカーとして
家事をしながら
テレビの音を聴くこともできる

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ヒロさんはホワイトを選んだけど
ブラックもあるよ

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集音器・充電器・調整器は
さすがソニーさん
なんかカッコいい(笑)

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調整器はかなりシンプルだけど
4000通り調整できるんだって!

私も試しに調整して使ってみたけど
雑音と人の声など微調整が効いて
時間がかかるけど調整できて
なかなかいい…と思った

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お年寄りでも
わかりやすい説明書が付いている

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だけど…
私たち世代ならワイヤレス イヤホンや
エアポッズを使い慣れてるけど

83歳のおばあさんには
装着して操作するには
ボタンは小さい

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電源も小さい
しかしこれ以上大きかったら
ダサいし邪魔(笑)

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ヒロさんと一緒に音の調整をした
粘り強く何度も試してみる

五感に関してのサポートは
なかなか難しいね

だけど集音器を装着してから
ヒロさんの喋る声が小さくなったので
あっ!聞こえてるんだと
嬉しくなった

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使い始めに、まめにサポートして
機械に慣れれば
本当に生活に役立つアイテムだと思う

家族も大きな声で呼びかけたり
何度も同じことを言わなくて良くなり
日常生活が楽になる

歳をとると
どうしても新しいことが覚えられないので
もし耳が聞こえづらい家族がいるなら
少しでも早く購入して
操作を覚えてもらえば
めっちゃいいよ集音器

やっぱり3万円するから
もし合わなかったら…と思うと
買うのを躊躇したけど
この集音器は買いです

私も喋り声が大きいから
耳が悪くなりそう

この先もっともっと補聴器や集音器も
進化して使いやすくなるだろうけど
新しいものを導入する
気力だけは歳をとっても



コロナ禍で会えない日々が続いたけど
やっと両親に会えました

80歳を過ぎると
体調も生活も記憶も
当たり前のように衰える
バリバリの後期高齢者!

3年会えなかった二人に逢えたら
「歳とったなぁ」と思うと
思ったけど…
めっちゃ元気で驚いた

Eテレのテレビ体操から
二人の朝は始まる
10分間丁寧に体を動かす

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母・ヒロさんの作る朝食は…

「柿といちじくのサラダ」
「バナナ・リンゴ・ブルーベリーと
チアシード入り自家製ヨーグルト」

今だに女子会で
料理やテーブルコーディネートを
研究している

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父・ケンさんは
近所の人気のパン屋さんに並んで
美味しいパンを買って来てくれたり
散歩だてら新鮮な野菜を
探しに出かけるのが日課

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とにかく二人はアクティブ

もちろん物忘れが増え
歩くスピードは遅くなって
失敗しても
二人はいつも笑いあってる

80代の生活を
楽しんでいる二人を見て
私も夫と生活を楽しみながら
歳をとりたいなぁと思う

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もちろん80歳を過ぎた両親
何もないわけもなく

父・ケンさんのクルマの免許返上問題
前立腺がんの治療中

母・ヒロさんの補聴器や
ばねゆび…などなど

心配なことは日に日に増えている
姉の両親へのサポートも
少しずつ増えている

そう遠くはない両親の介護生活
姉・ミナさんと力を合わせて
支えていきたいと思っている

しかーしだぁ!
今、エマ家で一番病弱なのが私

自己管理頑張りまーす

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92歳の義母みちよさんは
家からクルマで20分の所にある
介護付有料老人ホームに入所している

入所して半年でお義父さんが亡くなり
ひとりになってしまったが…

入所当時、私たちは週1回ホームに通い
スタッフの方と顔見知りになって
そのおかげで安心して
お義母さんをお願いできている

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 そのお義母さんと
コロナ禍になってから
年に数回しか会えていない

病院に入院している人もそうだけど
コロナ感染のリスクを減らすため
面会ができない状況

いろんな人が寂しい思いをしているのだ

この大変な時に頑張ってくれている
スタッフの方にお菓子を
差し入れをして様子を聞くしかなかった

本当は今も面会禁止だけど
保険の委任状に直筆のサインが必要で
特別にで会うことができた

週2回の入浴介助
月1回の出張美容院
月1回の出張内科検診
毎日届くヤクルト
入居者とのおしゃべり
栄養管理された食事で
入居前よりも若返ったお義母さん
とても元気だった

ひとまず4ヶ月ぶりに会えて
嬉しかった
夫も顔を見れて安心していた

特にここ数ヶ月
ホームでコロナの感染者が出て
4ヶ月会えない日々が続いていたのだ
本当に難儀な伝染病

今年の冬は
インフルエンザにコロナ
流行らないことを祈るばかり


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