エマさんのおしゃべり絵日記

アラカンです。人生折り返し始めたと思う今日この頃。 結婚、離婚、再婚活、再婚、介護、乳がん、ダイエット、グルメ、ペット、仕事などなど、 平凡なワタシに起こった出来事を日記&回顧話を書いてみました

お別れ


↑ 後期高齢者の父の話し


私の母・ヒロさんの姉
叔母のキョウコさんが
5月8日に亡くなった
享年89歳

「おばちゃま」は
おしゃれでセンスが良く頭がのいい
バリバリの職業婦人だった

イメージ的にはデビ夫人のような
素敵なおばちゃま
栗毛色の髪に
ピンクや赤の大輪の花柄の服を
さらっと着こなす強者

母・ヒロさんとは毎日電話をするほど
仲がいい姉妹だった

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おばちゃまの家の庭はこんな感じ
センスが良すぎてびっくり!

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お手入れも自分で楽しんでいた

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ぶぶさんはおばちゃまの
広い庭を散策するのが大好きだった

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お部屋も植物がいっぱい

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おばちゃまの家の朝食は
いつもこんな感じ

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私が幼稚園の年長さんの夏
ひとりで初めてお泊まりしたのが
おばちゃまの家だった

おしゃれでハイカラな
おばちゃまにデパートやホテル
レストランなど
知らなかった世界に
たくさん連れて行ってもらった

そして小さい頃の私はと言うと…
「エマは元気がいいね」以外は
褒め言葉を聞いたことがないくらい
器量が良くなかった(笑)

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そんな中…おばちゃまは
「エマちゃんは美人さんになるよ」と
いつも言ってくれた

高校一年の夏は…

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おばちゃまの家を起点に
仲良し四人組で
長崎の旅5日間を楽しんだ
15歳の夏のいい思い出

大人になってからは…
色々な話しをしてくれた

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就活をしていた頃には…
挨拶ができて
人の話しを聞ける子は
みんなに可愛がってもらえるから
エマちゃんそれだけはしっかりね

結婚適齢期に入った頃には…
世の中には「専業主婦」を
軽視している人がいるけど…
あんなに凄い仕事はないのよ

「専業主婦」は家族の
日常を365日サポートし
食事・洗濯・掃除など
家族の日常を整える

そして夫や子供が
外から持ち込むストレスを
常に受け止めて…翌日には送り出す

だからね家を繁栄させるかどうかは…
「専業主婦」の腕しだいなの

その「家」を大切にできる人は
出世している人が多い

逆に「専業主婦」の力量に
気づかないタイプは
不思議と…大きな成功はしてない

外に出て働くのも大変だし
専業主婦も大変
だからエマちゃんは好きな生き方を
選べばいいのよ
好きな事なら頑張れるでしょ…

おばちゃまの観点は
いつも面白かった
事業に成功したからこそ
言える言葉なのかも

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歳を重ねるにつれ…そんな
おばちゃまの言葉を
ふと思い出しては…
じわじわ心に沁みるのでした
たくさんありがとう

叔母とは長い別れになるけど…
いつか私の母・ヒロさんを
見送る時…おばちゃまが
天界で待っていてくれると思うと
ちょっと安心だなぁって…
思っちゃた

アラカンの私…
これからもたくさんの人を
しっかりお見送りしていくために
元気でいなきゃね


↓ 結婚60周年人に歴史あり




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↑ ぶぶさんが倒れた話し


2023年10月18日深夜3時に
チワワのぶぶさんは「空へ引越し」した
享年15歳9ヶ月でした

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私がまだ杉並で
一人暮らしをしていたころ
生後9ヶ月の保護犬としてやって来た
ぶぶさんは私の愛犬として
たくさんの幸せを運んでくれた

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それから夫と三人暮らしをはじめ
夫とぶぶさんと私の
さらなる楽しい思い出を
たくさん残してくれた

2022年3月にぶぶさんが
脳梗塞のような症状で倒れ
脚の麻痺が残った時から
いつか来る「お別れ」を
私は覚悟していたつもりだったけど…

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あまりにも悲しすぎて
ぶぶさんが「空へ引越し」したことを
しばらくの間…仲のいい友達にすら
言うことができなかった

10年前くらいからInstagramで
フォローし合う
お友達のワンちゃんたちも
同じくらいの歳だから
ここ数年
「虹の橋を渡ってお空に引っ越し」の
報告が続いていた

私も報告しなくては…と思いつつ
立ち止まっていた

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これからは
月命日や思い出した時に
ぶぶさんとの出会いや
8万枚撮り溜めたぶぶさんの写真など
ブログに残していきたいと思いまーす

やっと言えた
私は元気なのでお気遣いなく

↑その16からつづく

大切な人とのお別れは
プライスレス
↑言ってみたかった
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ついついお金のことばかりを
心配してしまった私

葬式から四十九日まで
約300万円かかりました
 
「そんなの葬祭なら常識の範囲内でしょ」
と思う人もいれば
「マジそんなにかかるの?」
と思った人もいるでしょう

この300万円には仏壇は入っていません
なぜなら仏壇屋さんで
品を見て、価格を見て納得して買ったから
 
単純に私は
「おしゃれだったお義父さんに
骨壷はちょっと高いけどこの柄の壺に…」
「葬式はシンプルにして、
戒名は立派なものを付けていただこう」など
 
見送る私たちの気持ちを込めた
お金を使いたかった


それもこれも
何も知らない自分を棚に上げて
お恥ずかしい限り
 
無知の代償は高い勉強代だったと
枕を濡らしました
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最近よく聞く「家族葬」
私が思っていたのは、家族だけで
小さな会場で、費用を抑えた式

今回の私たちは
家族だけで葬式をしたので「家族葬」
大きな会場で、費用をかけた葬式だったのだ


まだまだ「家族葬」のスタイルが
定着していない今
多分これからまた葬儀のあり方が
大きく変わると思う
だけど
悲しい気持ちの中
決めごとの多い葬儀を
仕切っていくのは

本当に大変なのです
 
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お葬式について調べるなんて
不吉な気がして尻込みするけど
家族のためにも
大切なことだと思う

次は誰とのお別れか、わからない
コロナの変異種怖いね
次は私かもしれないそんなご時世
それでも
次があるのならバチこい!
もう私大丈夫なはず

長々と読んでくれて
ありがとうございました

大切な人が亡くなってすること
終わり

この話しの始まりは↓
  
  
  
 

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