エマさんのおしゃべり絵日記

アラカンです。人生折り返し始めたと思う今日この頃。 結婚、離婚、再婚活、再婚、介護、乳がん、ダイエット、グルメ、ペット、仕事などなど、 平凡なワタシに起こった出来事を日記&回顧話を書いてみました

大阪万博の旅


↑【大阪万博の旅⑨】につづく


アラカン夫婦
「大阪万博の旅」最終回
おみやげ編です

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私は万博旅行の記念に
「ミャクミャク」の
フィギュアを買うつもりでいた

だけど…公式グッズの中でも
フィギュアは大人気で
早々に売り切れていたのだ

そこで見つけたのが
「ミャクミャク ハンディファン」4950円
めっちゃかわいい

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この「ハンディファン」
姉のミナさんにも、おそろいで
お土産に買いました(笑)

姉の家の納戸にそっと置いておいて
数十年後…甥っ子や姪っ子が
「なんだっけこれ?」と
大阪万博を思い出してもらいたいのだ

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そして夫も私も
仕事場に持って行く
「ミャクミャク」のお菓子を買った
缶クッキーは缶好きの私用

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新大阪駅中の「551 HORAI」で
新幹線乗車前に50分の行列に並び
豚饅をゲット!

万博で5時間並んだので
50分がチョロく感じる
感覚が麻痺したアラカン夫婦

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「点天」の餃子
季節限定の「全粒粉しそ餃子」が
売っていたので買ってみた

これがめっちゃ美味しくて!
見つけたらぜひゲットして

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「月化粧」
大阪土産として「2秒に1個売れる」
大人気のお菓子と
JRの広告で見たので買ってみた

福岡の「博多通りもん」と似ていて
ミルキーな餡がめっちゃ美味しい

伊右衛門コラボの
抹茶味も仕事仲間に大好評だった

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くいだおれ太郎の「マヨおかき」は
いつもお土産をくれる友達に

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「太陽の塔フィギア」2035円
これが買いたくて行列に並んだ

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「太陽の塔ストラップ」660円
キーケースに付けてるよ

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「フローティングペンTARO」1450円
1本はマコさんの誕生日プレゼント♪

ミャクミャクから豚まん
太陽の塔まで
たくさんお土産を抱えて帰ってきた
楽しかったなぁ…大阪

これにて「大阪万博の旅」完結です


↑ 【大阪万博の旅⑥】


イタリア館に5時間並んで
パビリオンを出たのが21時30分

昼間の熱気とは一変
夜の万博会場はライトアップされて
まるで別世界
きらめくパビリオンに囲まれて
歩くだけ楽しい

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球体が目を引く
「シンガポール」パビリオン

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壁の映像がいろいろ変化して面白い
「ベルギー」パビリオン

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人もまばらで、秋めいた風が吹く
散歩には最高の時間

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美術館のような
「アゼルバイジャン共和国」パビリオン

夢のような時間を過ごしたら…
すぐに帰宅の現実がやってきた

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帰りは「東ゲート」から
地下鉄「夢洲駅」へ向かう
ゲートを出る前からこの人の数

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ウワサには聞いていたけど…
想像以上のすごい混雑

「東ゲート」を出たのが
21時45分
ただただ人の流れに身を任せる

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足の踏み場もないほどの混雑

そんな中…私は「人間ウォッチング」
こういう過酷な状況下では
人の本質が見えてくるのが面白い

・われ先にとグイグイ前へ進んでいくタイプ
・ずる賢く割り込みながらスルスル
抜けていくタイプ 
・「今日は帰れないかも」と口に出して
悲観するタイプ 
・イライラして同行者にグチを言うタイプ
・ひたすらスマホを見つめ、耐え忍ぶタイプ
・こんな状況すら楽しく笑って過ごすタイプ

ちなみに夫は…
ムッとして黙るタイプ(笑)

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「夢洲駅」に着いたのが
22時30分

夢洲駅の写真は夫が撮影 ↓
先が見えて…
ちょっと機嫌が直ったみたい

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今回の大混雑で不安だったのが…

私は朝「西ゲート」から入場したので
「東ゲート」が初めて
「夢洲駅」がどこにあるかもわからず
前の人に続いて歩いた

そのうち行列は全く動かなくなり
どんどん後ろから並ぶ人が増えていく

とにかく自分がどこにいるのか
わからない状態

会場前はこのようになっていた ↓

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スマホで万博会場の
「東ゲート・夢洲駅前」を調べても
明確な地図がない

混雑緩和のために迂回ルートは
仕方ないけど…
自分の現在地がわかれば
気持ちに余裕ができたと思う

8月13日に停電で地下鉄止まった日の
ニュースを見ていたので
あの日は本当に
大変だっただろうなと思っちゃった

私たちはこの日23時に
天王寺のホテルへ帰れたよ

翌日、旅行最終日も
朝10時入場枠で「万博」へ

昼間の熱気とはまた違う賑わいに

一番観たかったパビリオン
「イタリア館」の行列に17時から並び始めた
行列の目安時間は5時間!

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折りたたみ椅子に腰かけ
少しずつ暮れていく空を眺めていたら…

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「よしもとパビリオン」のイベント
「盆踊りのアシタ」が
18時15分から20時45分まで開催

行列に並びながら
遠巻きにステージが見える

行列特典?野外ライブを
最初から最後まで楽しんだ(笑)

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…とはいえ 
5時間の待ち時間はやっぱり長い
スマホの充電はみるみる減って

誰かが買って来たカレーの匂いに
思わずお腹が鳴る

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 そして夜9時すぎ
ようやくイタリア館の入口へ
待ち疲れていたはずなのに…

扉をくぐり
イタリア製のソファーに座りながら
オープンニング映像を観て
並んで良かったと思った(笑)





開いた壁の先に出迎えてくれた
「ファルネーゼのアトラス」に
心を奪われ…しばし言葉を失った

正直…5時間も並んで
ちょっと辛かったけど(笑)

その先に広がっていた光景は
並んで良かったと思えるほどの感動

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ファルネーゼのアトラス
(ローマ時代・2世紀頃)

天球儀を背負う巨人アトラス
力強い肉体描写に息を呑む

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アトラスの背中
大理石の彫り込みは圧巻
背中のマントのドレープは職人技

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カラヴァッジョ「キリストの埋葬」
(1602-1604頃)
光と影の魔術師
カラヴァッジョによる劇的表現
登場人物の必死な表情があまりにリアル

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模刻レリーフ「キリストの埋葬」モチーフ
 
カラヴァッジョの名画を立体化

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フィリッポ・リッピ
「聖母子と二人の聖人
および二人の寄進者たち」
(15世紀中頃)
柔らかな色彩とふんわりした表情が
宗教観を超え癒される

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レオナルド・ダ・ヴィンチ
「アトランティコ手稿」より

びっしり書き込まれた発想の断片
内容は未来を変えるスケール感

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フェラーリSF90ストラダーレ

イタリアの芸術と技術の結晶

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ドゥカティ Panigale V4
バイクというより走る彫刻(笑)

イタリアパビリオンのテーマは
「芸術は生命を再生する
(L'Arte Rigenera la Vita)」

日本ではなかなか見ることのできない
世界的名作に出会えた感動は
5時間の待ち時間さえ
忘れさせてくれた

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「並ばない万博」じゃなくて
「並んででも見たい万博」と言いたくなる


↑【大阪万博の旅①】はこれ


アラカン夫婦2泊3日
大阪万博の旅へ行って来た

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大阪に到着して最初に向かったのは
ずっと行きたかった
1970年に大阪万博が開催された
「万博記念公園」

55年前の万博のシンボル
「太陽の塔」が今もそびえ立つ

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芝生の小さい丘に立つ塔は
写真で見るよりもずっと大きく
迫力があって
めちゃくちゃ感動した

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太陽の塔には
未来を象徴する「黄金の顔」
現在を象徴する正面の「太陽の顔」
過去を象徴する背面の「黒い太陽」

そして塔の内部には
人間の精神世界を象徴する
「地底の太陽」が地下に存在し
計4つの顔がある

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太陽の塔の中は万博後
約45年間公開されなかったが
耐震補強や内部展示物の復元工事を終え
2018年3月から一般公開
復元してくれて本当にありがとう

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完全予約制で大人930円
(万博公園入場料とセットチケット)
太陽の塔のガイドブック付き

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受付で太陽の塔の内部の写真を
撮影するために
スマホケース500円を借りて
いよいよ内部へ

私は楽しみすぎて…
久しぶりにテンションMAX(笑)

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入口で迎えてくれる
岡本太郎が制作した仮面(地底の太陽)

当時は地下展示に設置されていて
閉幕後に散去されたのち、行方不明に!

展示作品は当時の資料をもとに
2018年に復元されたもの

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中に進むと現れる「生命の樹」は
高さ40メートルの巨大オブジェ
6フロアを螺旋階段で
上りながら鑑賞する

微生物から恐竜
人類へと進化していく姿を
枝葉に展示している

光や音楽の演出に包まれ
岡本太郎の脳内に入り込んだ気分に

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50年以上前に作られた作品とは
思えない空間造形に
改めて岡本太郎はすごい芸術家だと思った

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これは太陽の塔の「左腕」内部
この腕の長さは約25m
1970年に大阪で行われた
万国博覧会開催当時は非常階段が
設置されていた

大阪に行ったら
絶対に行ってみてほしい太陽の塔
めちゃくちゃおすすめ

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最後に「ミュージアムショップ」へ
大人気でまさかの40分待ち!

内部見学をしない人たちも行列して
買い物する人気ショップ

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私のお目当ては岡本太郎グッズの
「太陽の塔フィギア」と「ストラップ」
岡本太郎の「フローティングペン」
ようやく買えて大満足

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夫と行列に並びながら
「これはもう明日から挑む行列の予行練習」
なんて…話してたけど
「駆け込み万博」は
そんな軽口たたける状況を
はるかに超えてたけど…(笑)


大阪万博が開催する前から
「行きたい!」と言っていた夫

春に「夏休みに行こうかぁ」なんて
話してたけど…

今年の夏はマジ暑かった

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もうそろそろ、日程を決めようと
相談した日曜日も猛暑
「7・8月は暑くて絶対ムリだよね」

夫婦即決!9月の日程で
「大阪万博2泊3日」に決定

万博チケット2日・ホテル2泊
新幹線往復・シャトルバス2日が
セットになったお得なツアーを予約した

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そして…9月
朝晩は秋めいてきたけど
み〜んな考えることは同じ(笑)

9月から「かけこみ万博」で
大混雑とニュースになっている

私たちが選んだ日程は
期間中、最大の来場者数になる予想日!
もう苦笑するしかない

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「パビリオン」の抽選予約には
2か月前/7日前/3日前/当日
の4段階があって
特に3日前の予約は「深夜0時」に
公式サイトでスタート

「並ばない万博」と言われているのに
予約システムでめちゃくちゃ並ぶ(笑)

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アクセスするだけで60分待ち
私の前に10万人並んでる(笑)

ログインに成功しても
パビリオン検索にさらに20分…

不慣れなアラカン夫婦は
真夜中に翻弄された結果…負けました

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アラカン夫婦2泊3日大阪万博の旅
パビリオンの予約はなし

はたして大混雑の中で
どれだけ楽しめるのか?
めっちゃ楽しみでーす

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