エマさんのおしゃべり絵日記

アラカンです。人生折り返し始めたと思う今日この頃。 結婚、離婚、再婚活、再婚、介護、乳がん、ダイエット、グルメ、ペット、仕事などなど、 平凡なワタシに起こった出来事を日記&回顧話を書いてみました

更年期


↑【乳がんの話し③】からつづく


独身のころは区役所から届く
定期検診を受けていた

乳がん検診のマンモグラフィーも
エコーも指定された病院で
見てもらって異常なしだった

再婚して初めての里帰り

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時間もあるしなんとなく
今回の里帰り中に
家族のかかりつけの病院の
人間ドックに行こうと思った

姉のミナさんにお願いして事前に
人間ドックの予約をしてもらった
胃カメラと乳がん検査の
オプションもつけて

人間ドック当日
恐怖だった胃カメラも滞りなく終わり
最後が乳がん検診だった

エコーの検査前に乳房の触診があった
明るく元気な女医さんと
楽しく世間話しをしてから
乳房を見てもらった
すると…女医さんの顔が曇った!

えーいやな予感

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「この後、もう患者さんが他にいないから
次のエコー検査に私も立ち会うね」と先生

エコーでは技師の人に場所を指示して
時間をかけてチェックしてくれた
検査終了後の面談に
再検査の書類を先生自ら持ってきてくれた
 
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いい先生だった
後日知り合いに聞いたら
なかなか見つけられない場所の
乳がんを見つけてくれる
腕がいいと評判の先生だったのだ

この先生が見つけてくれなければ
なかなか見つけにくい場所にできた
腫瘍をステージ1で発見できるなんて
本当に運がよかったですねと
私の主治医の先生が言っていた
 
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ありがたいなぁ
里帰りして
先生に出会えてよかった


↑イントロダクション的な私の話 
  




↑【乳がんの話②】からつづく

さかのぼること十数年前
私の母ヒロさんが
子宮頸がんステージ2で闘病した
標準治療後10年で寛解今も超元気です

その時に「子宮頸がん」について
たくさん調べた
そしてたどりついたのが
がんと闘う女性のブログだった

病気の知識が全くなかった私は
どんな治療方法があって
治療にどのくらいの時間がかかって
母をどうサポートするかなど参考になった

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子宮がんや乳がんの苦しい闘病記は
読んでいて悲しくなったり
辛くなったり、ほっこりしたり…

数十年前に闘病記ブログを
書いていたお姉様たちは
今も元気に過ごしていらっしゃる人
いっぱいいるから、また心強い

母ヒロさんも闘病中
抗がん剤で髪の毛が抜け
まつ毛も眉毛も抜けた
サポートしている姉ミナさんと私は
どうしていいのか不安になったけど

本人は人毛のウイッグ(かつら)を
オーダーで作って
おしゃれを忘れなかった
手配に動いたミナさんは大変だったけど

そんな情報もがん患者同士の口コミや
ブログからのものだった

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もちろん私も乳がんの闘病記ブログを読んで
たくさんの情報が心の支えになった

主治医の先生が手術後
私の摘出した癌の病理組織検査結果を見て

今の乳がんの治療は
たくさんの患者さんたちの治療データの
おかげで日々進歩しています

エマさんの乳がんのタイプは
「抗がん剤治療」をしてもしなくても
再発する確率が変わらない
というデータがでているので
治療法は「抗がん剤なし」です

と言われた時に思った

治療が確立していないころに
たくさんのお姉様たちが
あらゆる治療法でがんと闘っていたのだと

もし私が十数年前に乳がんになってたら
同じ症状でも抗がん剤治療は必須だったのだ
お姉様たちのデータのおかげです

抗がん剤のない治療のおかげで
私の社会生活への復帰は早かった




 
↑イントロダクション的な私の話
     

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↑【乳がんの話①】からつづく


乳がんの告知をされた時
「私が乳がん?」
覚悟はしてるつもりだったけど
頭が真っ白になった

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そして私は
あまりはっきり覚えてないけど
病院の帰り道、ふらっと
iPadを買った…えっなんで?

もともとガラケーだった夫に
Apple製品に慣れてもらおうと
買うつもりではいたけど
告知されたショックでつい
自分でもびっくり 

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そしてiPadを持って家に帰り
ぶぶさんを抱っこしながら
頭に浮かんだのは
 
再婚10ヶ月のれいじさんに申し訳ない

チワワのぶぶさんのお世話はどうしよう

(ぶぶさん連れ子問題はまた別の機会に)

フリーランスの仕事はどうなる?
仕事を休んで復帰した時に仕事あるのかな?

この3つだった

今思えば、私があたりまえだと
思っていた日常が
病気であたりまえじゃなくなる
それが1番の恐怖だったような気がする

築いてきたものが
儚く感じて怖かったなぁ
砂の城のように…

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今もし自分が病気をしたら…
イメージできますか?
2〜3日ではなくて1〜2ヶ月の闘病
もっと長く半年〜1年かかったら…
私は全然イメージしてなかった

定期検診や人間ドック
生命保険の加入など
若い頃の私に会えたら正座させて
聞かせてやりたいことが
いっぱいあります!
 




↑イントロダクション的な私の話
     




↑イントロダクション的な私の話


アラフィフになると
友達との会話に健康の話しが増える
更年期のお年ごろだから?
 

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でも更年期って
生理が終わりそうかも…という
わかりやすい事実以外は
気のせいなのか?
それとも他の病気の予兆なのか?
全然わからない

私は乳がんの治療で
「タモキシフェン」という
ホルモン剤を飲み始めた
簡単に言えば乳がんの再発を抑えるため
女性ホルモンを減して
身体を更年期に近い状態にするのだ

なので私に起こる身体の変化は
ほぼ更年期障害の症状!

体調不良を感じ
「これ更年期障害の症状?」と思えば
主治医に報告
「はい、それ更年期障害」と答えてくれる
わかりやすくて気分的には楽

そして他の患者さんの
似たような症状や対処法とかも
教えてくれるので安心する


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タモキシフェンを飲み始めてから
約3週間、最初に出た症状が

いつものように歯磨きしたら
歯茎から血が出た!
しかもドクドクと大量の出血
歯磨きの後も口の中はボクサー状態
血の味がするのだよ

人生で初めての出来事にドン引き
そーいえば歯茎が少し腫れて
赤くなってるような気がする…

そこでホルモン剤の副作用  更年期障害
調べてみたら、すぐに出た↓


更年期障害や妊娠など
ホルモンバランスの変化は
歯茎への血流が増加することがあり
歯茎から血が出やすくなる 
ホルモンバランスが変化している時は
歯周病の人が増加する傾向があるので
口腔内の衛生を保つようにしよう!

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昔「りんごをかじると血が出ませんか?」
というデンターライオンのCMを見て
大人は歯茎から血が出るのか!と
幼心に思ったのだが
40年後本当に血が出て驚いた!

歯周病が怖いので
すぐさま歯磨き粉をGUMに変えた

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小さなことからコツコツと
ちなみに1週間くらいで血は出なくなったよ

それにしても歯周病も
更年期障害のひとつだなんて!
びっくりね

【Yes! 更年期】つづく




  



↑イントロダクション的な私の話


2017年5月に私は乳がんと診断された

私の乳がんのタイプは
ステージ1
 ルミナルA(ホルモン受容体陽性、HER2陰性)
低悪性度(
Ki67低値、低グレード)
リンパ節転移なし

謎の呪文のようですが

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簡単に言えば乳がんの中でも
「抗がん剤」を
しなくていい
転移のリスクが少ないタイプ
 
そんなタイプの乳がんもあるのです

ただ、私は右胸2箇所、左胸1箇所 
腫瘍が計3箇所見つかって
同時に両胸手術
温存切除施術を受けた

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今の乳がんの治療は
手術で摘出したがんを病理診断することで
がんのタイプが詳細にわかるのです
それがさっきの呪文

私のタイプの標準治療は
手術でがんを摘出した後 
がんを根絶させるための放射線治療

私の場合は右の腫瘍が大きかったので
右30回、左25回の照射で終了

再発のリスクを減らすために
ホルモン剤を5年間服用で
再発がなければ治療は終了する
現在、私はホルモン治療4年目

がんになる前の体の変化や
がんが見つかるまで
入院からの仕事復帰
加入していた保険
ホルモン治療の副作用(更年期)など
話したかったことを少しずつ
書いていこうと思います

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今一番書きたいのは
更年期!この話がしたい
だって体の変化がすごすぎるのよ

現在進行形なので誰かに言いたい



   



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