エマさんのおしゃべり絵日記

アラフィフです。人生折り返し始めたと思う今日この頃。 結婚、離婚、再婚活、再婚、介護、乳がん、ダイエット、グルメ、ペット、仕事などなど、 平凡なワタシに起こった出来事を日記&回顧話を書いてみました

過多月経


↑ 過多月経・ホルモン治療の話


アラフィフの私は過多月経を
ホルモン剤でコントロールしている

その薬の飲用が終わったので
月経が来るはずなのだが…

連日、月経前のいや〜な腹痛
下痢・だるさ・眠気・偏頭痛…
もう!絶不調
ぐずぐずのオンパレードなのに
まだ月経が来ない 

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この不快な体調が続くと気分が…
うつ気味になってしまう
パート先は同世代が多く働いている
元気な姿を見ると…

「私…気合いが足りないんじゃない?」

悪き風潮…私たち世代は
事あるごとに「気合いが足りない」
そう言われてきた…

だからかな?
私は私の気合いが足りない気がして
テンションが下がるのだ

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ホルモンバランスと言えば…
「テーンエイジャー(思春期)」
急速な体の成長で
ホルモンバランスが崩れ
イライラしてしまうと言われている

ってことは…?

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調べてみたら…40〜50代になると
ホルモンバランスが崩れ
女性は閉経・男性は加齢臭とか
急速な体の老化に加え
自分を取り巻く環境も大きく変化する時期

職場での立場・子離れ・親の介護
持病・時代の変化などなど…

「残りの人生をどう生きていくか?」
「このままの自分で良いのか?」
人生の不安を感じる人が増える

そんな40〜50代がイライラしたり
不安でうつ気味になったりすることを
「ミッドライフクライシス(中年の危機)」
と言うらしい
別名「第二の思春期(思秋期)」

名前があると言うことは
悩んでる人が多いんだろうね

あのユング(心理学者)は
中年の危機に早くから注目していて
アメリカの心理学者
ダニエル・レビンソンは
「特別なことではなく正常な中年の80%が
ミッドライフ・クライシスになる」と
断言しているんだって

知らなかったよー
いろいろ考えちゃうお年頃なのね

私の場合は…体が反抗期

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アラフィフ世代のカリスマ
尾崎豊が生きていたら…57歳!
40〜50代のモヤモヤを代弁して
歌にしてくれたかな?





あれは去年の秋の出来事 
あっ…と思ったら
足元が血の海になった
過多月経が原因

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自宅で本当に良かった
もし外出中だったら…と考えるだけで
震えるほど怖い
私はすっかりトラウマに

あれから10ヶ月…体調が良くなり
穏やかに生活していたのに
最近ちょっと不正出血があった

トラウマが蘇り 
心配になってすぐに婦人科へ

55歳なんだから
閉経してくれればいいのに
血液検査で 
「卵巣が活動中」=「まだ閉経ではない」
ことがわかる
 
さらにエコーで内診してもらって
「内膜が厚いなぁ」と言われると
残念な気持ちに…

私の通う婦人科の先生は女医さん
親身に相談にのってくれる
「過多月経」にならないように 
ホルモン治療をはじめることにした

 
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「レルミナ錠」を
ひとまず30日間飲むことに

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「レルミナ錠」は
女性ホルモンを低下させることで
子宮筋腫、子宮内膜症・過多月経・禍福痛
腰痛・貧血の改善が期待でる

「食前30分前」に飲むのが必須で
飲み忘れると
効果が得られないかもしれない
デリケートな薬

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ホルモン剤治療ならではの
副作用もある
ホットフラッシュやほてり…
不快な副作用

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だるいし…暑いし ←これは夏のせい(笑)
もう…副作用なのか?
 太ってるから? 怠け者だからか?
だるだるでぐずぐず…体調わるっ


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「通常の生理」が来ることを祈って
頑張ってます


すごくて怖いホルモン剤【更年期の過多月経】
私におきた出来事⑥  
現在この治療をしています↑

この話の始りは ↓
血の海にたたずむ【更年期の過多月経】
私におきた出来事①



過多月経の治療で飲みはじめた薬は
更年期で分泌が少なくなった
黄体ホルモンを「ノアルテン」という
薬で分泌させるホルモン剤

10日処方してもらって飲み終えた
 
今現在、私は出血が抑えられ
不調だった体調が回復している

驚いたことに…
「ノアルテン」を飲んでから
ホットフラッシュが1回もない
歯茎からの出血もない
関節痛もなくなり倦怠感は軽減した


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乳がんの治療から
ちょいちょい体調不良が続き
あまりにも続くので
更年期障害じゃなくほかの病気?
と思うほどしんどかった
その主たる不調の症状が…

「ノアルテン」を飲んでから
気づくとおさまってる
やっぱり私…更年期障害だったんだ!

ホルモンの分泌量が加齢によって減って
バランスが崩れると
こんなに体の変化があることを
また身をもって確認してしまった


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ホットフラッシュがないと
夜中よく眠れる
関節痛がないと運動したくなる
この短い期間の幸せを噛みしめよう

もちろん副作用もある
私は若いころから生理前痛が酷かった
今、10年ぶりくらいの
お腹の痛みと胸の張りがある


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以前、婦人科の先生に「漢方薬」や
「命の母」や「エクエル」などの
サプリは更年期に効きますか?
と聞いたことがある

どの漢方もサプリも何%かの人に効いて
何%かの人には効かない
効いたらラッキーと思って試すしかない
そう言われた

いろいろなホルモン治療で
体の変化を体感すると
サプリや漢方を試してみるのも
更年期障害で悩んでいるよりは
いいかもと思っちゃう

それにしても、幼馴染の友達は
人生で一度も生理痛がなく
更年期障害の症状は
髪の毛と肌のトラブルぐらいで閉経した
めっちゃうらやましい
うらやましすぎるぞ!


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「ノアルテン」を飲み終わった後の
体の変化がまたあれば…この話し
つづくかもです







↑ 私におきた出来事⑤からのつづき

過多月経(月経過多)って知ってますか?
ちよっとグロいので苦手な方は
スキップして下さい

この話の始りは ↓
血の海にたたずむ【更年期の過多月経】
私におきた出来事①


大量出血からの貧血
数日患ったものの
貧血が治れば通常モード

婦人科の先生に
これからの治療の相談をしたくて
再受診した

心配だった過多月経の原因によくある
子宮体がんの検査結果は大丈夫でした

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そうなると過多月経を
改善するための治療ができる

先生が処方してくれた薬が
「黄体ホルモン剤(ノアルテン)」

黄体ホルモン(プロゲストロン)は
子宮の内膜に直接働きかけ
内膜が厚くなるのを抑える
月経量は減り
量が減ることで月経痛は改善
子宮内膜症や子宮腺筋症の病変も
萎縮させる効果がある

なんか知ってるようで
知らない「黄体ホルモン」を
調べつつ簡単な表を作ってみた

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ちなみに
乳がんの治療の時飲んでいたホルモン剤は
「抗エストロゲン剤(タモキシフェン )」

乳がんには、がん細胞の増殖に
エストロゲン(女性ホルモン)を
餌とするタイプがあり
乳がん全体の6~7割がこのタイプ
エストロゲンで増殖するタイプの
乳がんに対しては
エストロゲンの働きを抑える
抗エストロゲン剤を使用した
治療を行なう

 
私が乳がんの治療で飲んでいた
「タモキシフェン」は
エストロゲンを抑える薬

過多月経の治療で飲みはじめた薬は
更年期で分泌が少なくなった
黄体ホルモンを補う薬「ノアルテン」
今現在、私は出血が抑えられ
不調だった体調が回復している

ホルモン剤を2種類
治療で飲んで思ったのが
ホルモン剤は飲むとすぐに効果が出る
ちゃんと困った症状が抑えられ
ちゃんと副作用が出てくる
すごいけど怖い薬

「タモキシフェン」を飲んで
すぐに出た副作用は
関節痛と歯茎から血が出た
この後もいろいろ副作用は続いた…

「ノアルテン」の副作用は
胃のムカムカ、胸のはりを
飲んだ翌日から私は感じている

そしてどのホルモン剤も共通なのが
倦怠感・不眠・体重増加の副作用
わかりやすく言えば
毎日が生理前のコンディション
になってしまうのだ

ホルモン治療って効果がすごいけど
効いたぶん副作用が怖い!

女性の体はこの微妙な
ホルモンバランスで保たれているって
身をもって感じさせられる
少しでもバランスが崩れたら
不調が続いてしまうのよ


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ホルモン治療は怖いけど
信頼できる婦人科の先生に出会えれば
コントロールができるってことも
知っておくといいかも

不調や心配事は解決できると思う
今まで我慢してた自分が
可哀想と思うくらい症状が楽になるよ

婦人科系の悩みや不調は
病院へ行くことをお勧めしまーす

治療はまだつづくけど
【更年期の過多月経】私におきた出来事は
ひとまず、おわりです

これも更年期障害のひとつ
誰かの参考になればと書いてみました

長々と読んでくれてありがとです





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↑ 私におきた出来事④からのつづき

過多月経(月経過多)って知ってますか?
ちよっとグロいので苦手な方は
スキップして下さい

この話しの始まりは…①


大量出血の翌日、婦人科で検査をしたら
輸血一歩手前の貧血だった

「鉄剤注射」を打ってもらって家に帰った

その夜、私は突然
吐き気と胃痛、溝落ちあたりが苦しくて
不快感で目が覚めた

冷や汗が出て
何がなんだかわからないけど
これが続くのであれば
夫に救急車を呼んでもらおうと思うほど
ヤバかった

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次から次へと
私の体はどうなってるんだ?
めっちゃ悲しくなった

できるだけ救急車は乗りたくない
我慢の数時間…
いつの間にか寝落ちしていた

朝起きて吐き気など全て治っていた

なんか心配で「鉄剤注射」を調べると
副作用だったみたい
症状が全てあっていた

まあ〜次から次へと
私…病弱キャラぢゃん

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だけどこの日も…貧血が続き
また寝て過ごすことになった

そんな中
母のヒロさんと姉のミナさんから
心配のLINEが届く
私は思考能力が低下しているので
返事がカタコト

姉のミナさんへこれからの
治療についてLINEで説明していた

「明日血液検査の結果がでて、
白血球とかでなけば
ホルモン剤が切れる10日後(病院へ行く)」

白血球ではなく白血病と打ちたかった
間違えに気づいて
「白血病だった」と間違えを打ち直した


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数時間後、ミナさんから電話

「エマさん病院から白血病って
連絡あったの?大丈夫?」と
めっちゃあわてた声

「?????」

いつもなら
「白血球じゃなくて白血病ね」と
打つのに言葉足らずで余計な心配を
かけてしまった

ミナさんと義兄に平謝り
本当にごめんと反省した

そして翌朝
ミナさんからまたLINE!

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ミナさんも
「お騒がせエマの話し」を笑い話しで
母のヒロさんにLINEしたら…
言葉足らずで
「エマが白血病」だと勘違いさせて
80歳過ぎの両親を
ひと晩、心配で眠れない夜に
しまったのだ


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心配かけてすみません

言葉足らず…

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